星の数ほど

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語彙力がないオタクの備忘録

マスカレード・ホテル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久々の読書でした......









リハビリするには何がいいかな、と思って
やっぱり東野圭吾だよなぁ
読みやすいし読み慣れてるし、と考え選びました















東京の一流ホテルを舞台にした話
読み始めてすぐに「あ、面白いな」と思った
安定の、というか、ちょっと軽めに書いてる感じがいいなと思いました






心情が変わっていくのを描くの上手いですよね
最初はイヤイヤ言いつつも順応していく新田と
反抗心持ちながらも徐々に受け入れていく山岸
人と人が出会って影響しあって変わっていくのが
手に取るように分かるの、面白いなと思った
このコンビもちょっとずつ噛み合っていって
いい関係性になっていってよかったです
新田の方は割と序盤から
山岸のことを女として意識してるなぁと思いました
(だいたい東野圭吾の書く男女関係ってこんな感じ......)
仕事が板についてきたな、と思ってる新田は
憎めない可愛さがあって好きです








サービス業って部分が個人的に重なるところがあるなぁと思ってた
面倒な人いるよね......分かるよ......
でもこっちはプロだからこなさなきゃいけないよね......
さすがに「あなたプロなんでしょ!?」とは言われたことないけど
言われたらめっちゃムカつくだろうなと思った
お客様がルールブック、ではないかなぁ
私はお客様も人間だと思ってるし
何なら私も同じ人間なので、割と強気で行くタイプかな
なんならこちらがルールブック持ってるので!!!って感じ








肝心の事件の方も
緯度と経度というのは想像ついたけど
そこからまたひと捻りするのもやっぱり東野圭吾
核となる部分、全体像は全く想像してなくて
そうきたか、という感じだった
どっから犯人出てくるのかなと思ってたけど
まさか劇団員とは......気味悪かった
女の恨みって怖いんだよなぁ
山岸が狙われてるのもまさか、という感じだった
一回世話させて、顔なじみになっておくって考えがすごいし、怖い
私もどこかで恨まれてたりするのかなぁ、怖いなぁと思いました
完璧なサービスしたつもりでも
相手にとってはそうでなかったりするからね
人間は難しい......









正直、真ん中辺りになっても盛り上がりがなくて
これどこで収束するんやろうと不安になってたりしたけど
最後の最後に急ピッチで進んでいって
そこで緊迫感が増大した感じがすごくよかった
途中まではまぁ......短編的な部分もあったし......
でもそのエピソードが事件解決に繋がってたから
必要な部分ではあったんだけども
分厚い割にはサクサク読めたのでよかったんじゃないかな

 




タイトルの引っ掛け方も、今回は割と普通?
悪意みたいなゾクゾクする感じはなかったかなぁ
あぁなるほど、とは思った



 

 

 

映像になるなら映画なのかなぁ
途中のエピソードいくつか削ればいける気がする
......って思って調べてみたら来年映画になるんですって?
キャストはなんか想像してたのと違うけど
色々どうするんやろ、ちょっと楽しみ







帳尻合わせというか
話が引っ張られてる感じがあったのは
否めないかなぁと思いました
でもまぁ総合的に見ると面白かった!









2018/03/02~03/05