星の数ほど

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語彙力がないオタクの備忘録

Take Me Out 2018 感想

 

Remember:2018/04/14  Matinee

 

Take Me Out 2018  感想です

 

 

 

ネタバレしかないし

持論を語りまくってます

語彙は......相変わらずないよ......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とても頭のいい、理論的な舞台だったと思います

語彙の洪水というか

「言葉の演劇」を今更のように噛み締めてる

私みたいな頭ゆるゆるの感覚的人間には

大切なことは半分も掴めてない気がする.....

 

 

 

 

 

人種差別、性差別、生死、宗教、神とは

いつの時代も大元は変わらない、

とても根の深い問題をテーマにしている

 

 

 

 

ダレンのカミングアウトから始まるんだけど、明確なカミングアウトの場面はなかった

(映像でそれっぽい場面があったくらい)

彼はものすごく自信家で、それが裏切られることは全く考えていない人だった

しかしその自信は仲間との衝突により削られ、メイソンと出会い丸くなり

 

......あぁ、愛する人と出会ったんだ

デイビーに言われたように

今はいないと頑なだったダレンは、メイソンという素敵な人と出会って変わった

デイビーはダレンの性的嗜好を知らなかった

だからこそカミングアウトからのあの態度なんだけど

でも、ダレンはデイビーの言葉に勇気をもらったのだ

神からの啓示に助けられるただの市民のように

自分は神だと言っていたけど、そんな彼が人間でいられたのかもしれない

デイビーの前でだけは

親友だったから

 

彼は本当に自分に自信があるように振舞ってるけどその実、ほんとに自信家なのだろうか

ほんとに自信ある人はそんなこと言うかな?

本当に自分に自信がある人は、自分は神だなんて周りに言いふらしたりしないだろう

自分は白人でもあるし、黒人でもある

なんだか幼い頃から言い聞かされていたもののような感覚だった

彼のアイデンティティはどこにあったのか

 

やりたいとかやりたくないとか、ね

うーん、刺激が強く暴力的な言葉!

初期のダレンにはそういう言葉が多かったよね

纏った空気が彼のジャケットのように黒く、重く光っていて

それがスター性にも、大人の色気にも、鋭い武器を持っているようにも見えた

ワックスで固めて艶光りする髪も、その雰囲気を増大させていたように思う

 

ジェイソンが初めてダレンに話しかけるところ

ダレンはきっと、他人から見たら完全無欠で隙のないスーパーヒーローで

ジェイソンは、彼がゲイだというカミングアウトをしたことにより

「隙が生まれた」「近づけるチャンスを得た」と思ったのではないか

それが差別的意識だということは彼にはないだろう

でもその潜在的差別意識を、ダレンは、差別される側の彼は、敏感に察知した

だからこそ「なぜ今なんだ」

「これからも苦難なく幸せな人生を送る」と宣言していた彼に忍び寄る、差別の足音

 

ダレンにとって唯一無二の友人が

試合中に文字通りデッドボールで亡くなるんだもんな

そりゃシェーンに対して怒りもあるわ

でもその怒りは、自分自身への怒りでもあるように見えた

俺が死ねって言ったから

無常な怒りを、己の言葉に感じていたのではないだろうか

 

 

 

 

キッピーが主なストーリーテラーって感じだった

分かりやすく場面説明してくれてありがとう

自分の他者への評価は絶対間違ってない、みたいな語り方だった

 

あなた影の役者すぎてパーソナリティが見えないよ......

カワバタさんとの通訳の時、彼には語彙と教養があると分かったし、

かつきちんと伝えるところとそうでないところがあった

とても興味深い性格だと思う

賢い、でもそれは地頭じゃない感じ

一生懸命、勉強したから今の自分があるって感じだった

「君たちの言語を喋れないけど意味はわかるよ」っていうセリフだけを

各言語で覚えてそうだな、という印象を持った

狡猾さというか、ずる賢さというか......適切な言葉が出てこない!

 

この中で一番まともだな、と思ってたけど

シェーンの手紙偽装で一番ヤバイ人になってしまった

親友かどうか決めるのはお前じゃない

私にはキッピーの言葉はいつも正しいように思えた

初見だからかもしれない、もしくは私の感受性の問題かもしれないけど……

(サンダーストームって名前かっこいいですよね)

 

 

 

 

Take Me Outのmeはメイソンだったのか

メイソン、好きがだだ漏れててめちゃくちゃ可愛かった......

私が気づいたの真ん中あたりかな?

メイって呼び始めたあたりだったと思う

またそん時のダレンの声色なぁ......

あれなに???好きだって言ってるようなもんじゃん

あぁこの人達いずれくっつくな、下手すればもうくっついてるなって思ったからね

(まぁ多分、私は気づくのが遅すぎたんだと思う……)

 

野球は3の倍数だからすごいとか何とかってありませんでしたっけ

時間に制限もないっていうのも

ダレンと出会い、野球と出会い、「野球選手のダレン」が好きになり、その魅力に取り憑かれたようになっていった

最後の彼の表情、悲劇だと言ったあの声は、

きっと「野球選手のダレン」がいなくなってしまったことへの絶望感があったのだと思う

 

 

 

 

デイビーは非情というか無慈悲というか

家族を持ち子どもを持つことが当たり前だと思ってる

同性愛者は最も酷い悪魔を飼ってるも同義

だから、たとえそこまで親友だったとしても切り捨てる

それが自分の信神深さ、ひいてはパーソナリティの証明になるから

 

デイビーがデッドボールでなくなったの

故意にしろそうでないにしろ、なんか神様っているのかなって

己の信じる神にとても忠誠心を持っている彼が、そのような形でなくなるのは運命的なものを感じた

 

うーん、すごくぴったりだった

あのセリフの量とか喋り方とか、あぁ、彼にはこの舞台が合ってるんだなと思った

そこだけ映画見てるみたいに感じた

身振り手振りとか、表情とか、声色も、キッピーに家族のことを聞くあたりもそう、言葉が古臭く感じる

 

 

 

 

シェーン

彼は閉ざされた環境にいたから、そこがそういう環境だったからあぁなってしまったのか

一番抑圧されていた人

二軍から上がってきたばかりだったからこそ、真っ先にその抑圧に耐えられなくなったのかもしれない

語彙もない、当然表現力もない

抑え方も知らないのかもしれない

接見の時の叫びはなかなかだったな

俺なら親友に死ねとは言わない

彼には彼なりの正しさが存在する、己の持つ正義のぶつけ合いだ

 

シェーンの過去を詳らかにするとき

みんなめちゃくちゃグイグイ質問してて、なんかこっちが焦った

え、そんなに聞くの、タブーなのでは? という感覚になった

そこはやっぱり日本人とは感覚違うのか??

 

そのまま演技しているというか、すごく存在感があった

他の人とはオーラが違うというか、演技っぽさがなかったというか

素のまま演技してるみたいな......

多分この役がすごく栗原類という人にフィットしてるからなんだろうなと思う

 

 

 

 

ジェイソン

彼の方言、なまりにも意味はあるのだろう

最初に話し始めたときに、頑張って立ち位置見抜こうとしたんだけど

うーん......難しいよね......

ギリシャがどうとかね

 

カワバタさんの話をキッピーに通訳してもらってる時

原爆の話での相槌の打ち方、ゾッとした

それがアメリカ人である彼の意識なのだと

それは歴史上で起こったことに過ぎないという、ただそれだけの認識をしているように思えた

でも、会見の時には頑張って釈明していたし、根はいい人なのかなという印象を持った

ほかの選手にはない柔らかな空気を持ちつつ、潜在的差別意識を持つ人

 

 

 

 

赤毛の人、語彙がなかった

あなたトッディっていうのね!

シェーンと話して一言「ヤなやつだな」

あれだけのこと話して言うことがこれだもんな

短絡的思考というか、ほんとに語彙がないなと

会見の時真ん中にいたの、ちょっと面白かった

彼、すごくいい役だったと思うんだけど、印象に残りづらかったな……

次は集中してみてみます

 

 

 

 

スパニッシュにも何かあるはず

日本人への揶揄は何かあったんだろうか

衣装がよかったよねぇ、ラテンの香りがした

どっちがどっちか分かんないからこれも次回持ち越しだな!

意味分かってないだろうから好き勝手言ってもいいや、みたいな空気を感じた

 

 

 

 

カワバタさん、あなた思いっきり日本人だよ

アメリカ人にはなれてないよ

ロッカーを神棚みたいにしたり、会見の時にお辞儀して去っていったり

抜けてないよ、日本人

ストライクワン、ツー、三振って言うあたりも

シェーンのビデオで黄色人種?に反応するところも

自分に必要な言葉はもう分かってる

通訳を解雇したのは、自ら孤独になりにいってるようだった

会見のところもずーーっとカワバタさん、後ろにいたし、

(反転して両サイドの観客に向かって会見する場面、毎回スッと後ろに下がってたの面白かった)

なんだかんだ生まれ育った島国の慣習というか、民族性が抜けきってなかった

それで自分はアメリカ人になってるって言うんだもんな……

ある種の憧れ、みたいなものもあるよね

日本人、英語格好いいって思ってる部分あるしね(ここで自分を棚に上げる)

 

 

 

 

監督さん、次回はあなたもよく見てみます!

なんか年の功というか、人格者だなという雰囲気は感じた

セリフの奥深さがすごかった…...咀嚼しきれなかった

 

 

 

 

これだけの内容を、ハッピーエンドでまとめたの、すごいと思う

もうなんか、私はずっとシェーンが両親の後追って銃で自殺するのかな、とか、

そんなことしか考えられなかったから

メイソンの未来ある言葉で終わったの、とても幸せな気持ちになった

あの抱っこみたいなハグ~~~~好きです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここからは雑多に

 

 

 

 

 

観劇終わって階段を登っている時に

「あぁ、これが現実だ…...戻ってきてしまった」と思った

いつもそうなんだけど、観劇は異世界に連れて行ってくれるから楽しい

地上に出て道路や街路樹を見たときの現実感は凄まじかったな

それだけ惹き込まれたとも言える

 

 

会話のやりとりで、人間関係やそれぞれの価値観を表現するだけで成立している舞台だなんて……

マイクを通さない生の声だからこそ、言葉の刺さり方が凄かった

言葉とかやりとりが基本、アメリカンだった

(いや元はアメリカの舞台なんだから当たり前なんだけど)

私たちのいるこの場所とはまた別の場所の、別の時代の話だった

空気感がドラマや映画みたいだった

全体的に映像的だったな

スローにしたり、スポットの当て方もそんな感じ

シャワーがほんとに降ってきて、床拭いてるあいだに別の場面っていうのも

なかなか新鮮だった

ぴたっと止まってモノローグとか、推しさんさすがでした

あれ大好き......

 

 

差別する/される とか、人種的なことに関しては詳しくないので、そこに関する感想はあんまりないかな

考え出したらすごいことになりそう……

 

 

ふっつーーーーーーーーに徐に脱ぎ出してまぁびっくりよね!

しかも回数が多いのなんのって

毎回ドギマギしちゃってどこ見たらいいか分かんなかった

普通に話してる周りで、みんな動いてるから目が足りないわ!

何回も見れるんだなこれは......素晴らしい

DVDは定点カメラのみでお願いしたい……できれば両サイドから!

 

 

あと台本くださいまじで......台本レプリカ売ってくれ......

じゃないと私は映像みながら書き出すからな......

そこに書かれているすべてを読み解きたい……

 

 

この回、なんか関係者の人がいたっぽい?

メイソンかな、見つけて「あっ!」みたいな顔してたの

私はこの身内感ね、好きなんですよ……貴重な瞬間を見れた気がして

 

 

推しさんはね、やっぱり鼻筋が好きです

彼はこの舞台を「怖いかもしれない」と評したけれど、私は恐怖を感じなかった

うーん、感受性の鈍さが憎いわ……

百人見たら百通りの感想、確かに出てくると思う

 

 

私の記憶だと、次回の席はどうやら今回より舞台に近そうなので、もろもろ死んできます  

このキャパだと一番後ろでも全然いいよ......

今回は後ろの方でしたけど、それで充分だった

 

 

まだ見れるから次回に、って持ち越せるの、精神的余裕が生まれてすごくいい

お金は吹っ飛んでいくんですけどね……

次の感想は今回よりも整理されてるといいな~!