星の数ほど

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語彙力がないオタクの備忘録

ミュージカル「ジャージーボーイズ」1110感想

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Remember:2018/11/10   Matinee

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当に素敵なご縁があり、WHITE千秋楽に行くことができました。BLUEしか見たことがなかったけど、伊礼彼方の部屋でお話を聞いてからほんっっとうに見たくてたまらなくて、そこから血眼になって探して、無事にお譲りいただけた大切なチケットでした。お譲りいただいた方、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

今回が最初で最後のWHITE観劇ということで、BLUEとの違いを中心に書きます。

 

 

 

 

 

 

 

本当に、本当に全然違った。演じている人が違うだけでこんなにも変わるのかと。全く別の物語を見ているような感覚にもなった。全てが新鮮で、とにかく楽しかった。

 

 

 

 

がうちトミーが話し始めた時から、もう空気が違うと思った。軽薄で、やんちゃなお兄ちゃんみたいなトミーだった。伊礼トミーのような凄みがないぶん、フランキーとの年齢が近いような雰囲気もあり、フランキーの持つ弟分・子分感が薄かったように思う。近所のガキ大将でチャラいお兄ちゃん、みたいな感じ。トミーがフランキーをからかう場面、じゃれている雰囲気が強かった。伊礼さんみたいな大人っぽいふざけ方をしない分、笑い声とか、人の声色をすぐに真似て馬鹿にしている感じがあるのが、がうちトミーだと思った。少し下品というか、子供っぽいふざけ方をする。

あと、一番驚いたのはジップさんへの温度の差。伊礼トミーはめちゃくちゃジップさんの犬!!なんでも言う事聞きます!って感じがしたけど、それに比べるとがうちトミーは塩対応気味。犬感はまるでなかった。めんどくさい上司だけど言うことは聞いておかないと怖いしな、みたいな。

それと個人的に注目してたのが、ザフォーラバーズの時のパフォーマンス。みんなちゃんと笑顔でやってる......!!! すごいと思った。福井ニックちゃんと仕事してる!! 終わった瞬間に苦そうな顔になるけど、spiニックみたいにイヤイヤしてない!! 

がうちトミーはなんか両手広げるの好きだよね。俺を見ろ!みたいな。好きです笑

会場が広いからか、全体的に喋りがゆっくりで、聞き取りやすいぶん分かりやすさが増していてよかったと思います。

 

 

 

 

海宝ボブ可愛すぎ。何なんですか彼。第一声が「あ、どうも」って! 可愛い!

彼の少年感がすごく好きだなぁと思った。年相応というか、感情がちゃんと前に出てくるところとか、素直さや純粋さがあっていいなと思った。テンション上がっちゃってモノローグが間に合ってないのもあったよね笑 

矢崎ボブが明らかな自信を持っていて大人の世界を渡ってきた、擦れた雰囲気を持っていたとすれば、海宝ボブは柔和だけど世渡り上手なお坊ちゃんって感じだった。きっと海宝ボブならいろんな人に好かれやすいと思う。自然。肩意地張ってない感じとか、口調の速さから知的さがにじみ出る矢崎ボブとは違うなぁ。あと矢崎ボブはなんかほら......天才特有の棘があるから......笑 海宝ボブは自分が天才だって気づいていながら、それを完璧に内に封じ込めてる感じがした。すごいことしたのに擦れてないんだよな。(でも仕事に関してはきっちりしてる)

あと海宝さんの歌声が本当に好き。抑えた声から広がるものまで幅が広い。Cry for me歌い始めた時本当にびっくりした。あまりにも矢崎ボブと違いすぎて。抑揚のつけ方が抜群、自然、気持ちこもってる。一生懸命やってるんだけどどこか余裕も感じるような、そういう歌い方をしていた。

矢崎ボブは「ぼく天才です!」って看板掲げて歩いてるようで、海宝ボブはなんか普通に歩いてる。海宝ボブのレトリバーの子犬感を見たあとだと、矢崎ボブの柴犬感は鼻につくというか。あざとい!!!! 矢崎ボブ絶対自分が可愛いと思ってるだろ!!!!って感じです。

あと矢崎ボブは童貞感死ぬほど出しててそれはそれで大好きだったけど、海宝ボブは戸惑うほど固まるタイプらしく、言い寄られてる時は内心で叫んだりしてたんだろうな、と思ったりもした。矢崎ボブは戸惑うほど身振り手振りが増える。トミーの「おそらくまだ女を抱いたこともない」ってセリフがめっちゃ似合うのが矢崎ボブ。どちらの童貞感も好きでした笑

 

ほかのメンツもみんな動きが違ってて、そこも驚いたポイント。

今日のクルーは手の甲にちゅー→頬ぺしぺしというコンボ技(?)。ぽかんとしてるボブ笑

BLUEとは違って年齢によるグループ内での断裂が見られない分、Cry for meでの結束感というか、アドリブで揃ったけどここでジャージーボーイズが誕生した、みたいな感動があった。みんな楽しそうだった。トミーとニックはそんなに仲良くないんだなと思ったのも夏だった。BLUEの距離が近すぎるような気もする笑

契約を持ち出すところも、ボブはあくまで爽やか、何言ってんだとは思いつつそれを秘めて応じていた。降りていったトミーの「やめよう!」がデカすぎてびびったww 怒ってたよねww

夏のレコーディングブースではクルーの声がこもってるのを初めて聞いて(多分今まで無かった)、すごいなとおもった。ブースから出てきたらちゃんと声通ってるの。すごい細かい。

Back Chorus、ニックがふんふんと匂い嗅いでたのめちゃくちゃ意外だった。ここ、BLUEのほうが積極的にぶち壊しに行ってるなとwwそっちの方がコミカルで好きだったな。WHITEは静かな反乱、みたいな。ちょっと抵抗してみました感があった。

Oh, what a night、夏の狂乱って感じがすっごい好き。あのみんなのテンションが本当に好きすぎた。曲に入る直前のボブの言い方が本当に爆発していて、テンションの上がり方もすごくなったように感じた。ただ星条旗の裏の中継トミーwwww お前なwwww 下品にも程があるwwww この中継のところでノイズをザザッと口で入れてたの、細かいなと思った。ジャケット肩にかけてストラップ下げて出てきたボブ、一皮むけました!感がよかった。

ここで降りてきたボブを持ち上げるのはspiニックオリジナルなんですね! 海宝ボブはというと、トミーにぐるぐるに回されてフラフラになっちゃってました。可愛い。

Dawn、音の厚みが凄まじかった。鳥肌止まらなかった。ターンもみんな格好よくて、あの曲を歌っている場所がどこなのかはわからないけど、ステージに立っている神々しさを見た気がした。

 

 

 

 

まず第一印象は「福井ニック若い」でした。声が若い。意図して老いを演じてたspiさんと、若く見せようとしてた福井さんって感じだった。でも落ち着いてるし中身は普通におじさん。ちゃんと影を潜めてる感があったし、ほんとに目立ってなかったから、最初のセリフの説得力が抜群だった。あと福井ニックのダンスが普通にきれてて、spiニックに感じたどん臭さはなかった。そのキレがグループ全体で揃ってるから、なんか見た目的にもすごくよかったし、表から見たらグループとして成立してるけど内情はグズグズ、っていうThe four seasons を的確に表している感じがした。

福井ニック、柵の隙間から椅子持って出てくる時にその柵を大胆に動かしてたから、そこがspiニックと違うなぁと。spiさん狭いけど何もせずに肩すぼめて出てくる。可愛い。spiニックにある愛くるしさが福井ニックにはない(推しフィルター発動)。

やはり大きな差は喧嘩の場面。サルーでグラスを合わせないのがWHITEか、と思った。

BLUEにあったものすごい緊迫感、なぜかWHITEではあまり感じなくて、どちらかというとやるせなさとか、これからどうしようという戸惑いの方が強く出ていたかなと思う。やっぱりニックの怒り方も関係してくるのかな。

福井ニックの怒り方には理性があるなと感じた。ゆっくり区切って、そこに怒りが出てるspiニックと、早口でまくしたてて、でも怒鳴るのは最後だけ、という福井ニック。お酒を呷ってから話し始め、ジップさんに断りを入れるときは彼への敬意を感じるはっきりとした物言いだった。spiニックはあくまで形式的なようにも感じた。

びっくりしたのは、ジップさんに喧嘩を止められた時のトミーの反応。がうちトミーは萎縮するどころか噛み付くように睨んでた。これ、伊礼トミーならありえないところ。怒りを抑えきれていない感じがすごかった。

 

 

 

 

フランキー、伊礼さんに言わせると「WHITEの時は可愛くない」らしいけど、それが少しわかった気がした。子分・弟分感が少ないのもそうだし、みんなと対等でいることができてる気がする。しっかりしているなという印象があった。

Worry ‘Bout Meの時のフィル、めちゃくちゃクルーにおしり撫で回されてたのに特に抵抗せず、身を任せてた感覚すらあったのめちゃくちゃ面白かった。ついに......!!と謎の感動を覚えたり笑

あと全体的に歌がやっぱりいいんだなと。一言でいうと、馴染んでる。フランキーをたてるためのハーモニーが仕上がってると感じた。心なしか周りのアンサンブルの馴染み方もWHITEの方が高い気がする。(これを伊礼さんに言わせれば所帯じみてる、になるのか笑)初演から同じメンバーっていうこともあるのかもしれないけど、完成度がやっぱり高いんだなぁと思いました。ジャージーボーイズの正統派真骨頂って感じがする。

Rag doll~Who loves youの流れは何回見ても感動する。海宝ボブの老け具合にちょっとびっくりしつつ笑、やっぱり音の厚みが素晴らしいなぁと思いながら見てました。Who loves youは、だんだん音量が大きくなっていく感じが本当に好き。あとセンターでみんなで肩組んで楽しそうに歌ってたのがグッときました。再会の喜びやまた歌える嬉しさ、千秋楽を迎える華々しさがそこに詰まっているように感じた。

 

 

 

 

カーテンコールのなんだあの......下手側ガールズと海宝さんのなんか......ソーラン節‪みたいな動き...........めちゃくちゃ面白くてそれ見ながらずっと笑ってた。念を送ってるような、ヲタ芸のような、本当に面白いダンス(?)を踊ってた。特にまりゑさんがどんどん激しくなってwwwwほんとに面白かったww   歌そっちのけでガン見しましたすいませんwwww

そしてWHITE千秋楽だというのに挨拶で何言ってたかをすっかり忘れてしまった。とりあえず天然記念物。

とにかく思ったのは、このWHITE4人でできたのも、BLUE4人が揃ったのも、きっと奇跡だということ。やはり私が生きてるこの時代に、この人達も生きてて、そして演劇を通して世界を知ることが出来る、本当に素晴らしいと思います。

 

(ダイジェスト映像がYoutubeにあがってる!)


『ジャージー・ボーイズ』11/10(土)チームWHITE千穐楽カーテンコール【ダイジェスト映像】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全体的な感想

まずホールの響きが素晴らしい。千秋楽ということもあってお客さんの熱気も凄まじい。

チームカラーが変わるだけでこんなに新鮮に見れたの、本当にすごいと思う。ダブルキャストの良さを存分に味わえた。全然違ってた。見に行ってよかった。

作品としては見るの4回目なのに、素直に心動かされたし、感動した。あんなにBLUE見てきたのにWHITEでこんなに感動するなんて!! 見てて自然と笑顔がこぼれる、これほどすごいことはないと思う。勝手に楽しいって思ってる。鳥肌が立つ。本当にすごいこと。

まるで初めて見たかのような興奮に包まれて、衝撃もあって、違う物語のようにも感じられた。

BLUEは全体的に演劇っぽい、映画を見るようなドラマティックさがあるのにたいして、WHITEは伝記を読んでるような史実性というか、歩んでいるというか、なにか......着実なものを感じた。上手く言葉にできない......。WHITEをみて「うわ人生だ」と思った何かがあった。

 

千秋楽に行けてよかった。どの作品でも、千秋楽の空気感が本当に好きで、会場全体でお祝いできているというか、めちゃくちゃ拍手長いし多いし大きいし、そこに感動が全部乗っかって、キャストに伝われ!!!ってしてる感じが最高だった。キャストのテンションが上がっているのも劇中でも伝わってくるし、一曲終わるごとに惜しみない拍手が送られ、空気が締まっていくような感覚を肌で味わえる、これが本当に最高だと思う。たくさんの人とこの喜びを、幸せを共有できることを実感したくて、千秋楽に足を運んでいるんだなと思った。

 

 

 

 

帰宅してふと「本当に終わってしまったんだ」と強烈なロスに陥りました。初めてかも知れない、こんなにさみしいと思ったのは。もう、二度とこの2チームのジャージーボーイズは見れないかもしれない。そう思うと悲しくてたまらない。

本当に白は白だし青は青。一人でも違えば確実に違うものになってしまう。それを痛烈に実感した回でした。BLUEの誰かと、あるいはWHITEの誰かと交換するなんて考えられない。そうなったら色を変えてもらわないといけないですね。今度はGREENとYELLOWなんてどうでしょう笑

きらきらした舞台上での輝きも、人間くさい舞台裏でのやりとりも、全てが素敵で、それぞれの生き様を見せてもらってるようだった。

こんな素晴らしい作品に出会えて幸せでした。再々演希望!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

(そろそろ大千秋楽終わった時間だな......)

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うわあああああああああああジャージーボーイズCD化!!!!!!!!!!!!!ありがとうございます!!!!!!!!!!本当にめちゃくちゃ嬉しい!!!!!!!!!

絶対買うので、みなさんきっとたくさん買うと思うので、できれば……DVDの方も......なにとぞ……よろしくお願いします......!!!!!!!!